高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施事業

高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施事業について

三宅町では、令和4年度から、高齢者の保健事業と介護予防事業について、保険医療課(後期高齢者医療保険・介護保険担当課)及び健康子ども課(健康増進担当課)の2課が一体となり、奈良県後期高齢者医療広域連合や地域の関係機関と連携して、高齢者が住み慣れた地域で可能な限り、自立した生活と社会参加ができるよう、本事業に取り組みます。

(下図:厚生労働省資料より)

高齢者の保健事業と介護予防の一体的事業イメージ図(厚労省資料).jpg

目的

高齢者が抱える様々な健康課題に対応するために、高齢者の保健事業と介護予防事業を一体的に実施し、地域全体で高齢者を支え、疾病予防・重症化予防・フレイル予防等を行い、健康寿命の延伸を目指します。

フレイルとは、年齢とともに筋力や認知機能等が低下し、要介護状態となるリスクが高い状態です。「健康」と「要介護」の中間の状態ですが、食事や運動、病気の治療によって「健康」に戻る可能性がある段階です。

(下図:厚生労働省資料より)

高齢者の特性厚生労働省資料.jpg

背景

全国的に高齢化が進行し、持続可能な高齢者施策や介護保険制度の推進が課題となっており、三宅町においても2040年(令和22年)には、高齢化率が44.6%に達すると推計(三宅町高齢者福祉計画第8期介護保険事業計画より)され、高齢者医療費や介護給付費の増大を抑制することが重要です。

国は、すべての市区町村において高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施を展開するため「高齢者の医療を確保するための法律」の改正を令和2年4月に施行しています。

年に1度は健(検)診を受けて、からだのチェックをしましょう!

1.自覚症状がなく進行する生活習慣病に着目した健診をご希望の方は、特定健診または後期高齢者医療健診を受診しましょう。

2.がんの早期発見・早期治療のためには、各種がん検診を受けましょう。

3.お口の健康は、全身の健康に大きく影響します。歯周病検診を受けましょう。

高齢者への個別的支援(ハイリスクアプローチ)

対象となる方には、個別にご案内いたします。

1.糖尿病性腎症生活習慣病等の重症化予防事業

健診データやレセプト情報等から、糖尿病(糖尿病を含む)であり、かつ腎機能が低下している方に対し、保健師・管理栄養士等による保健指導を行い、重症化予防を支援します。

2.服薬相談事業

レセプト情報等から、多剤処方されている方に対し、薬剤師・保健師等による服薬相談を行い、重複処方を防ぎ、みなさまの健康の保持と重症化予防を支援します。また、お薬に関する困りごとの相談を実施します。

3.健康状態不明者対策事業

しばらく健診をうけていない、病院受診していない、介護サービスを利用していない方へ、家庭訪問等を通じて体調確認の声かけ活動を実施し、必要な支援につなぎます。

通いの場などへの積極的な関与(ポピュレーションアプローチ)

1.高齢者の通いの場等において、医療専門職による栄養・口腔・運動・認知症予防等の健康教育、健康相談を行いフレイル予防に取り組みます。

2.参加者の健康状態の把握を行います。

高齢者の質問票や基本チェックリスト、簡易フレイルチェックにより、フレイル状態の把握を実施します。

3.気軽に相談できる場を作ります。

集いの場において、健康や介護に関する悩みや不安を気軽に相談できるように、健康相談を実施します。

問い合わせ先

三宅町健康子ども課又は保険医療課