令和4年 第3回トビイロウンカ調査結果

令和4年10月6日(木)に奈良県病害虫防除所の職員が、三宅町の圃場においてトビイロウンカの調査(第3回)を実施しました。

【対象圃場】

水稲病害虫展示圃事業において、ドローンによる防除薬剤散布を実施した圃場の数カ所

【調査方法】

イネ(25株)の株元をたたいてウンカ類を粘着板に落とし、発生量を調査する。

【結果】

トビイロウンカは、量の多少はあるがほぼすべての圃場におりました。9月に入り奈良県全般で急増したようです。現時点では、第2世代の成虫とこれが産卵した第3世代の幼虫がたくさんいる状況です。

全般的には低密度であり、特別な対応は必要ありません。石見の多発生圃場につきましては、早急な稲刈りをした方がよいと思います。多発生の原因につきましては、調査検討中です。

2022年10月6日 ウンカ調査結果.pdf

お問い合わせ先:産業振興課