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三宅町地域行事等の開催に係るガイドライン

三宅町地域行事等の開催に係るガイドライン
2021年8月16日
三宅町新型コロナウイルス感染症対策本部
1.目的
8月現在、これまでにない勢いで全国的に感染が拡大しており、奈良県においても過去最多の感染者数が報告されています。
政府は8月5日に「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」の変更を行い、緊急事態措置の区域とまん延防止等重点措置区域の見直しや、拡大している変異株の感染防止等に取り組んでいます。
このことから、本町においても、国及び奈良県の緊急対処措置を踏まえて、町主催行事等のほか、地域の各種行事や活動において、コロナ前と同じ内容の行事等を開催することを目指しながらも、感染が拡大している時期は一定の制約の中、対策を講じながら行事等を開催していくことが必要です。
こうした状況を踏まえ、三宅町における地域行事等の開催制限の基本的な考え方として、また開催する場合の留意事項等を示すためにガイドラインを作成しました。
主催者様におかれましては、行事等の開催可否の判断基準や目安(規模・密度を検討する際の参考)として、本ガイドラインを活用いただき、また、開催の前提として、ここに示す感染防止の対策等を講じていただきますようお願いします。
2.行事等開催の基準と目安
行事等の開催の可否に関する判断基準・目安については、下表のとおりです。
「奈良県緊急対処措置」を基に、政府からの「基本的対処方針に基づく催物の開催制限、施設の使用制限等に係る留意事項等について」を参考に作成しています。なお、目安については、規模・密度を検討する際の参考としてください。
【公共施設での行事開催等の判断基準・目安】
判断基準 | 収容率 | |
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屋外 |
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十分な間隔(できれば2m) |
屋内 |
会場収容定員の50%以内 |
3.行事等を開催する場合の留意事項
- 次の感染防止策を実施してください。
- 3密を避ける基本的な方策を工夫しながら講じる。
- 入場退場時の制限や誘導、検温、待合場所等における密集の回避
- 手指の消毒
- マスク着用
- 室内の換気
- 出演者の発声等を伴う催しにあっては客席との十分な距離の確保
- 声援に係る感染防止策
- 飲食の制限
- イベント主催者は、別紙「イベント実施時チェックリスト」を活用し、適切な感染防止対策を図ってください。
- イベントの前後や休憩時間などの交流の場で感染拡大のリスクを高める可能性があることを踏まえ、イベントの主催者等は、こうした交流などを極力控えることを呼びかけるよう周知してください。
- イベント主催者は、出演者や観客等の移動中や移動先における感染防止のための適切な行動管理を行ってください。
- 収容率に満たないイベントであっても、形態や場所によってリスクが異なることに十分留意してください。(例:密閉空間での大声の発生、歌唱や声援、又は隣接した距離での会話等)
- 体調の聞き取りや体調の優れない方への参加見合わせなど、主催者から周知徹底を図ってください。
- イベントの主催者等は、参加者の名簿を作成する等連絡先等を把握してください。もし、後に感染者が出た場合、作成した名簿を利用した施設の管理者に提出してください。
- イベント主催者は、全国的な異動を伴うものには注意してください。特に、緊急事態措置の区域とまん延防止等重点措置区域からの参加はご遠慮いただくよう周知してください。
イベント実施時チェックリスト
主催者・出演者に関する要件
□当日の体調は良好ですか(発熱、咳症状、咽頭痛、味覚障害などの症状がない)。
□新型コロナウイルス感染者と14日以内に濃厚接触はありませんか。
□同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいませんか。
□過去14日以内に感染拡大している地域や国への訪問や渡航歴はありませんか。
プログラムの内容
□参加者間で一定距離が保てる内容ですか(3密を避ける等)。
□密になるようであれば、プログラムの見直しや、スクリーンの設置などの対策を講じましょう。
□会場や部屋の大きさは十分ですか(参加者数に応じて検討)。
- 可能な場合には、定員を設け、事前予約制にし、参加者を把握しましょう。
- 参加者が多く見込まれる場合は、数回に分けて開催しましょう(例:午前、午後)。
- 必要に応じて、入場整理券などを作成し、入場制限を行いましょう。
□物販などを行う場合は、整理枠を設け距離をおいて並べるよう目印等(足型)を設置し、整理人を配置しましょう。
□従事者は、多人数の接触を避けるためにも、担当を掛け持ちしないようにしましょう。
□企画内容に応じて、開催時間を制限し、可能な限り時間短縮しましょう。
□企画内容が大声での発声等が無い内容か確認しましょう。
飲食等を伴わない企画内容ですか。飲食する場合、飛沫防止パーテーション等の設置をして対策しましょう。
□参加者へ呼びかけ(マスクの着用、検温、体調がよくない場合の参加見合わせ等)。
□開催案内等への記載。
会場の準備
□マスクや手洗い石鹸、状況に応じて、手袋や消毒液などを準備しましょう。
□可能であれば体温計(非接触型)を準備しましょう。
□受付(参加者)名簿を準備しましょう。
□使用開始前に清掃と消毒、換気をしましょう。
□椅子の配置は隣を空ける。または、可能な限り2mの間隔を保つようにしましょう。
受付
□参加者が一度に入場しないよう、入場整理をしましょう。
□受付(参加者)名簿を作成し、参加者の体調を確認しましょう。
□体調の優れない方は参加させず、帰宅していただきましょう。
□マスクを持参していない場合は、マスクを支給または販売をしましょう。
□参加人数が多い場合、入場制限などの対応をしましょう。
プログラム中
□開始時に、参加者の体調や様子を尋ねましょう。
□体調の優れない方は、帰宅していただきましょう。
□参加者間で一定の距離が保てているか、確認しましょう。
□熱中症対策として適時休憩を入れましょう(水分補給等)。
□運動時のマスク着用は、周りの状況により参加者の判断に任せます。
□会場出入り口のドアや手すり、トイレなど共有部分を定期的に消毒しましょう。
□途中で、窓を開けたり、扇風機などで適宜換気しましょう。
□飲食用に感染防止対策を行ったエリア以外での飲食制限を確認しましょう。
プログラム終了
□原則として、参加者でごみは持ち帰りましょう。
□一斉に参加者が帰らないよう、時間退出させましょう。
□会場の清掃を行い、消毒をしましょう。
□ごみを回収する人は、マスクや手袋を着用しましょう。
□後に感染者が発生した場合は、参加者名簿の提出をお願いします。
参加者名簿
活動日:
活動時間:
団体名:
行事名:
No. | 氏名 | 連絡先電話番号 | 備考 |
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【参加される皆様へ】
感染者が出た場合に保健所に連絡できるよう参加者名簿を作成しています。
活動後2週間以内に新型コロナウイルスの感染が判明した場合は、必ず団体担当者までご連絡ください。なお、当個人情報については、上記目的又は法令等に定める一定の場合を除き、皆様の同意を得ずに第三者への提供、開示はいたしません。
※参加者が16人以上となる場合は、複写してご使用ください。