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HPV(ヒトパピローマウイルス)感染症定期接種・キャッチアップ接種のご案内

ページID:0001045 更新日:2024年4月9日更新 印刷ページ表示

HPVワクチンの接種勧奨再開について

 HPVワクチンは、ワクチンとの因果関係を否定できない副反応がみられたことから、平成25年6月以降、積極的な接種勧奨を差し控えていました。

 令和3年10月の厚生労働省の審議において、HPVワクチンの安全性について確認され、ワクチン接種による有効性が副反応のリスクを上回ると認められました。

 令和3年11月26日の厚生労働省の通知により、HPVワクチンの接種勧奨を再開することとなりました。

 そのため、平成9年度~平成19年度生まれの女性で、HPVワクチンの接種機会を逃した方へ、キャッチアップ接種を実施しています。

 キャッチアップ接種は、2024年度末(2025年3月末)で終了します。

 接種は合計3回で、完了するまでに約6か月かかります。接種を希望される方は、早めの接種をご検討ください。

 

HPVワクチンの接種について

子宮頸がんって?

 子宮頸がんは、若い年齢層で発症する割合が比較的高いがんです。

 毎年1万人以上の女性が子宮頸がんにかかり、毎年3,000人近くの女性が子宮頸がんで亡くなっています。

 患者数・死亡者数ともに近年漸増傾向にあり、特に他の年齢層に比べて50歳未満の若い世代での罹患が問題となっています。

 子宮頸がんの95%以上がヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因で起こりますが、HPVワクチンを接種することで発症のリスクを低くすることができます。

 ただし、ワクチンだけでは防げないHPV感染もありますので、20歳以上の方は2年に1度、子宮頸がん検診を受けることも重要です。

 

対象者

(1)定期接種対象年齢の方

   中学1・2・3年生及び高校1年生の女子で、今までにこの予防接種を受けていない方

   ※接種当日は、保護者の同伴をお願いします。

 

 

(2)積極的勧奨を差し控えていた期間に接種機会を逃した方(キャッチアップ接種)

   平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女子で、今までにこの予防接種を受けていない方

   【期間】2024年度末(2025年3月末)まで

   ※過去にHPVワクチンの接種歴があり、長期にわたり中断していた方は、残りの回数を接種できます。

    (例:1回接種済みの方は2回接種、2回接種済みの方は1回接種)

 

接種方法

(1)接種を希望する医療機関に予約をしてください。

接種医療機関

令和6年4月現在

表1

医療機関名

所在地

電話番号

種別

2価

4価

9価

まつおかクリニックみやけ分院

三宅町伴堂418-1-1

0745-43-0050

×

×

池田医院

川西町唐院398-1

0745-44-1818

×

川西診療所

川西町結崎452-98

0745-44-0103

×

×

高井医院

川西町結崎624-1

0745-43-0175

×

×

牧浦医院

川西町唐院43-1

0745-44-0015

植山医院

田原本町120

0744-32-2036

×

×

小嶌内科小児科

田原本町三笠17-8

0744-33-0933

坂根医院

田原本町矢部337-1

0744-34-3300

忠岡医院

田原本町秦庄456

0744-32-2629

辻クリニック

田原本町547

0744-32-2258

×

のなみ小児科

田原本町十六面29-1

0744-47-3871

×

×

久産婦人科内科

田原本町十六面23-1

0744-33-3110

水野医院

田原本町183-7

0744-32-2401

×

国保中央病院

田原本町宮古404-1

0744-32-8800

×

×

※高井医院の「高」は「はしだか」が正しい表記です。

※国保中央病院は、中学1年生~高校1年生が接種対象となります。

※のなみ小児科の接種対象年齢は15歳未満です。

 

(2)健康子ども課にお電話(Tel 0745-43-3580)ください。予診票をお送りします。

使用するワクチン

ワクチンは3種類(2価・4価・9価)あります。接種するワクチンは予約の際、ご確認ください。

 

接種間隔

2価(サーバリックス)

1か月の間隔をおいて2回接種、1回目から6か月の間隔をおいて3回目を接種

4価(ガーダシル)

2か月の間隔をおいて2回接種、1回目から6か月の間隔をおいて3回目を接種

9価(シルガード)

2か月の間隔をおいて2回接種、1回目から6か月の間隔をおいて3回目を接種

15歳になるまでの間に1回目の接種を受ける方は、少なくとも5か月以上の間隔をあけ、通常6か月以上の間隔をおいて2回接種

 

接種を検討している方へ

このご案内の内容について詳しく説明しているリーフレットをご覧ください。

「みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト」

「厚生労働省HPVワクチンについて知ってください」

 

自費で受けた方に対する償還払いについて

積極的勧奨の差し控え期間に定期接種の対象を過ぎてHPVワクチンを自費で受けた方は、接種費用の助成(償還払い)を行います。

※2価・4価ワクチンが対象となり、9価ワクチンは対象外です。

申請に必要なもの

(1)任意接種償還払い申請書(様式第1号)

(2)任意接種を受け、実費負担をしたことを証明できる書類

  • 母子健康手帳、予防接種済証、予診票等
  • 領収書(原本)
  • 振込口座が確認できるもの(通帳等)

接種を証明する書類がない場合は、「ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請用証明書」(様式第2号)を医療機関で記入してもらい、提出してください。

償還額上限

  • 領収書の提出が可能な場合:上限16,830円(最大3回分まで)
  • 実費額の証明ができない場合:基準単価13,200円(最大3回分まで)

申請期限令和7年3月31日まで

詳細については、健康子ども課にお問い合わせください。

 

予防接種健康被害救済制度について

予防接種法に基づく予防接種を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは予防接種法に基づく補償を受けることができます。認定にあたっては、第三者により構成される疾病・障害認定審査会により、因果関係に係る審査が行われます。給付申請の必要が生じた場合、診察した医師及び健康子ども課までご相談ください。

 

関連資料

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