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農業からはじまる新しいまちづくり担当者を募集します!
Small is Exciting!〈日本で2番目に小さいまち三宅町〉から始まる挑戦!
農業からはじまる新しいまちづくり担当者を募集します!
詳細は最下部お問い合わせ先までお気軽にご連絡ください!!
奈良県三宅町(みやけちょう)は「自分らしくハッピーにスモール(住もうる)タウン」を掲げて、交流まちづくりセンターMiiMo(みぃも)を拠点としたまちづくりに取り組んでいます。町内外を問わず三宅町に携わっていただける方々の夢を全力で応援することで、「日本で2番目に小さいまち」という特性を活かした豊かなまちづくりを目指していきます。
三宅町は、ヤマト王権の直轄地である倭屯倉(ヤマトノミヤケ)が設置され5世紀ごろからコメ作りが行われてきたと言われており、その田園風景がまちの特徴のひとつとなっています。一方で、過疎化・高齢化が進み、田園風景の継承が困難になることが危惧されています。こういった地域課題を解決し、「1500年の歴史をつなぐ、自分らしく、持続可能な農業」の実現に向けて、一緒にチャレンジする仲間を募集します!
目次
1. 全国で2番目に小さいまち・自分らしくハッピーにスモール(住もうる)タウン三宅町
2. 1500年の歴史をつなぐ、自分らしく、持続可能な農業
3. 着任される方に期待すること
4. 求める人物像
5. サポート体制
6. 任用条件・福利厚生
7. 採用要項
8. お問合わせ先
1. 全国で2番目に小さい町・自分らしくハッピーにスモール(住もうる)タウン三宅町
三宅町は奈良県磯城郡(しきぐん)に属し、面積4月06日平方キロと全国でも2番目に小さいまちです。大阪・京都などの都心部と山間地帯のちょうど中間に位置し、それぞれにアクセスしやすい「ちょうどいい田舎」です。
三宅町は「自分らしくハッピーにスモール(住もうる)タウン」の実現を目指し、森田町長をはじめとして、様々な挑戦を行っています。全国で初めて官民連携による手ぶら登園を実施したり、民間からの複業人材の登用を進めたりと、従来の行政の枠に縛られない取り組みを数多く手がけてきました。
まちの「小ささ」を前向きに捉え、丁寧なコミュニケーションとスピード感のある挑戦を大切にする。そんなベンチャー精神をもった役場を目指しています。
(参考)
手ぶら登園:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000038762.html<外部リンク>
三宅町長 森田浩司
2. 1500年の歴史をつなぐ、自分らしく、持続可能な農業
歴史ある田園風景が特徴の三宅町ですが過疎化・高齢化の進展とともに、農業従事者が減少してきており、今後10年間で耕作放棄地が増大し、田園風景の継承が困難になることが危惧されています。専業農家も少なく、町面積が4.06平方キロメートルと全国で2番目に小さなまちであるため、大規模経営も難しい状況です。このような状況を踏まえつつ、「1500年の歴史をつなぐ、自分らしく、持続可能な農業」の実現をテーマに、スタートアップ企業と連携して、三宅町の新たな農業の仕組み作りを実現していきます。
町内の田園風景
3. 着任される方に期待すること
スタートアップ企業による支援のもとで、以下の業務についての営農・現場実務を担当していただきます。今後、メンバーを徐々に増やしていくことを予定しており、役場と連携しながら「農業からはじまる新しいまちづくり」の中心的な役割を担っていただきます。
具体的には、以下の3つの役割を期待しています。
(1)1500年のコメ作りのブランド化
「1500年の歴史」をアドバンテージにし、専業農家の経営を持続可能な状態にするため、三宅町のコメのブランド化・高付加価値化を目指します。メンバーの少ないうちは、町有地を活用した先進的な農業の実証や、現場でのコメ作りなど、実際に手を動かしていただくことも多いことが予想されます。
(具体的には・・・)
- SNS等を活用した情報発信
- 生産者へのヒアリング
- 近郊大都市圏へのマルシェ出店など
(2)三宅町の田園風景を次世代に引き継ぐためのサポート
三宅町の農業政策担当部局と連携し、専業・兼業、有機・慣行それぞれの形で農業を継続することができ、また、安心してやめる(=次世代に引き継ぐ)ことができる環境づくりを行います。農地を次世代に引き継ぐための受け入れ装置として、まちづくり会社を新たに創設する予定です。農地を継続して耕すこともさることながら、地元の農業従事者とも綿密にコミュニケーションをとって、農業者コミュニティに積極的に入り込んでいただきます。
(具体的には・・・)
- まちづくり会社設立にかかわるサポート業務
- 農業者コミュニティーへの参加 など
(3)新規・既存の農業従事者を巻き込んで、持続可能な農業の形を模索する
これらの目的を達成するため、農業従事者・行政・スタートアップ企業と綿密に連携し、三宅町発の新しい農業の仕組みづくりを行います。手を動かして農業に従事するだけでなく、農業施策を前に進めようとするときには、様々なステークホルダーが登場します。それぞれの立場・意見について、対話を通じて調整し、「1500年の歴史をつなぐ、自分らしく、持続可能な農業」の実現を計ります。
(具体的には・・・)
- 関係者とのコミュニケーション
- 周辺自治体や関係団体と連携した町外でのプロモ-ション活動 など
4. 求める人物像
ベンチャー精神を重視する三宅町のプロジェクト体制には前例が多くありません。しかし、「1500年の歴史をつなぐ、自分らしく、持続可能な農業」という未来を実現するためには、仲間と共に学びあう〈対話〉の姿勢と、新しい当たり前をつくりだす〈挑戦〉への意志が欠かせません。三宅町の特徴である〈小ささ〉をポジティブに捉えると、そこには無限の可能性があります。小さいからこその機動力や柔軟性を活かすことで、他の自治体では実現できない〈三宅モデル〉を実現したいと考えています。正解のない問い向き合い、三宅町と共にまちの未来を描いてくださるチャレンジャーをお待ちしています。
下記のパーソナリティ・スキル・実績がある方と、ぜひ一緒に挑戦をしていきたいです。全てが当てはまる完璧な方は求めていませんが、各種要件に自信がある方はぜひご応募ください。
《スキル・実績》
【必須】
a. 様々な立場の人を巻き込んだプロジェクト・イベントの企画~実行経験
b.普通自動車免許
【歓迎】
c. 人材育成・マネジメントの経験(目安2-3年)
d. 農業の現場経験、農業支援の経験
《パーソナリティ》
e. 地域に溶け込み、町内外の多様な人と積極的にコミュニケーションをとることが楽しめる
f. 不確実かつ曖昧な状況でも諦めず、試行錯誤や挑戦を続けていくことができる
g. 問題をひとりで抱え込まず、周囲を頼り、素直に相談ができる
5. サポート体制
a. スタートアップ企業等による支援
三宅町にとっても新しいチャレンジであり、前例のあまりない事業を推進していくため、町長はじめ役場職員も一緒に学びながらプロジェクトを推進していきます。その際、農業についての豊富な知見を有する スタートアップ企業による支援を受けながら、まちと共に事業を推進していきます。
また、三宅町にはコミュニティマネジメントやデザイン等、それぞれの専門性を生かした地域おこし協力隊が活動しており、チームで地域課題の解決に挑戦しています。そこに加わって、事業を推進していきます。
b. 地域おこし協力隊活動期間後の展望
三宅町では「自分らしくハッピーにスモール(住もうる)タウン」に向けて、官民連携による持続可能なまちづくりを実現するため、まちづくりを行う会社等の組織を創設する予定です。地域おこし協力隊としての活動期間(最長3年間)でスキルアップを図っていただき、その組織の中核を担う人材として参画いただくなど、三宅町での発展的な活躍を期待しています。
6. 任用条件・福利厚生
a. 任用形態
業務委託契約(町との雇用関係はございません。)
b. 契約期間
初年度:任用された日から1年。
町が認めた場合は最長3年を限度とし、1年ごとに契約を更新します。
c. 勤務・居住地
勤務:三宅町交流まちづくりセンターMiiMoほか町内
奈良県磯城郡三宅町伴堂689(近鉄田原本線黒田駅徒歩15分)ほか
住居:町内の賃貸アパートなどを賃貸していただきます。
d. 活動日数等
他の地域おこし協力隊とのチームビルディングのため、1週間に2回程度、MiiMoに出勤していただく必要がありますが、始業時間等含め柔軟に対応可能です。詳細は、受け入れ後に協議し決定します。
e. 委託料
月額 266,600 円(消費税及び地方消費税を含む。別途所得税控除あり。)
※月の途中から任用となる場合は、日割りで計算する。
f. 福利厚生
(1) 社会保険及び年金保険料等は自己負担となります。
(2) 住居は、町内の賃貸アパートなどを賃借していただきますが、地域おこし協力隊の活動費予算の範囲内で充当可能です。食費、光熱水費、自治会費等は各自で負担いただきます。
(3) 転入等にかかる本町までの交通費、引越に必要な費用は、各自で負担していただきます。
(4) 活動に必要なイベント・研修への参加費・旅費は町が支給します。
(5) 活動に必要となる備品等については、町が貸与又は私用物の無償借り上げとなります。
(6) その他活動に必要な経費(※)については、予算の範囲内において、必要に応じて町が負担します。
※その他活動に必要な経費とは?
住居、活動用車両の借上費、作業道具・消耗品等に要する経費、関係者間の調整・住民や関係者との
意見交換会・活動報告会等に要する経費、その他隊員の円滑な活動に必要な経費
g. 複業
町外でも積極的に経験を積んで三宅町に還元してくれる方を歓迎します!
7. 採用要項
a. 募集人数
1名
b. 応募条件
(1) 次に掲げる要件のいずれかを満たし、三宅町地域おこし協力隊として任用後、生活の拠点を本町に移し、本町の住民基本台帳に登録することができる方
・三大都市圏をはじめとする都市地域等(過疎、山村、離島、半島などの条件不利地を除く)に居住されている方
・本町以外において、地域おこし協力隊員として同一地域での活動経験が2年以上あり、かつ委嘱期間終了後1年以内の方
・Jetプログラム修了者(2年以上Jet参加者として活動し、かつ、Jetプログラム終了から1年以内)の方
(2) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に規定する暴力団その他反社会的団体又はそれらの構成員に該当しない方
c. スケジュール
(1) 応募期間: 随時募集(予告なく募集を終了することがございます。)
(2) 選考期間: 書類提出後、1ヶ月程度で行います。
(3) 着任時期: 詳細はご相談ください。
d. 選考プロセス
(1) 書類選考:下記メールアドレスよりお申込の上、(1)履歴書、(2)職務経歴書、(3)住民票の写し、(4)運転免許証(ある場合)の写しを送付してください。
(2) 現地選考:三宅町にお越しいただき、現地の雰囲気を確認+最終面接
(必要な費用は、各自で負担していただきます。)
8. お問合わせ先
三宅町役場 みやけイノベーション推進部 (岡野)
〒636-0213 奈良県磯城郡三宅町伴堂689
Tel:0745-44-3071
Fax:0745-43-0922
M A I L:seisaku@town.miyake.lg.jp
以上となります。あなたの挑戦をお待ちしております!!