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町花 あざさ

ページID:0001399 更新日:2024年1月17日更新 印刷ページ表示

あざさの画像

万葉名:「あざさ」

学名:「アサザ」(浅沙、阿佐佐)

ミツガシワ科アサザ属の多年生水草

ユーラシア大陸の温帯地域に生息し、日本では本州や九州に生息

5月から10月頃にかけて黄色の花を咲かせる水草

5枚ある花弁の周りにはレース状の襞が多数あり、早朝に咲き昼頃に萎むうえ、朝の気温が20度以上にならないと見ることが難しく「幻の花」とも言われています。

また、将来的に絶滅する危険性があると判断される準絶滅危惧種にも指定されています。

万葉集に三宅の原の花として詠まれている歴史的な背景から、2009年10月に町花に制定しました。

苗の株分けを行っています

あざさを育ててみたい方に、苗の株分けを行っています。

役場に来庁いただき、配布します。郵送での株分けは行っていません。

希望される方は、下記お問合せ先までお気軽にお問い合わせください。

育て方

植えかえの時期は毎年10月下旬から11月中、もしくは4月から5月が最適です。

あざさカレンダーの画像

植え付け

鉢は大きめ・水は多めが、育てるコツ!

土に植えたものを容器に入れて育てるのが基本です。

容器は「高さが22cm位で~水量は12cm位」が最適です。

粘土状の土に植え、日の当たる場所へ!

苗の植えつけには、水生植物の栽培に適した田んぼの土が一番。栄養豊富で肥料もいりません。

または荒木田土か、赤玉土の小粒を砕き、粘土状に固めて使います。

朝に花開き、夕方に閉じるので、午前中~お昼過ぎに日の当たる場所が一番です。

あざさ植え付けの画像

水の管理・株わけ

水替えの手間を省く!ズボラ浄水法!

水の濁りやボウフラの発生を防ぐために、時々容器に水(1日、日光に当てたもの)をあふれさせます。

また、容器にメダカや金魚を飼うのも効果的です。魚がボウフラや藻類を食べ、魚の糞が肥料になって一石二鳥です。

株分けで、あざさの輪を広げよう!

あざさは茎の節から葉、茎、根を出して横に伸びていくので、節と節の間をカットすれば簡単に株分けできます。新しい株は、鉢などにトグロを巻くように植えつけます。

あざさ株分けの画像