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京都市が発行する「グリーンボンド」への投資について
2022年12月20日
京都市が発行するグリーンボンドへの投資について
三宅町は、このたび、京都市が発行するグリーンボンド(京都市令和4年度グリーンボンド5年公募公債、以下「本債券」という)に投資を決定したことをお知らせします。
「グリーンボンド」とは、環境改善効果を有するプロジェクトに充当先を限定した資金調達のために発行される債券でありESG投資*1の対象となります。本債券のフレームワークは、国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)が定義する「グリーンボンド原則2021」、及び「環境省グリーンボンドガイドライン2022年版」への適合性について、株式会社日本格付研究所(JCR)からセカンドオピニオンを取得しており、最上位の評価「Green1(F)」を受けています。
本債券の発行による調達資金は、京都市が取り組むSDGs*2の達成に資する下表のグリーン化事業に充当されます。
分類 |
事業内容 |
---|---|
省エネルギー |
省エネ改修事業(施設のLED化) |
グリーンビルディング省エネルギー |
環境性能に優れた市有施設の整備事業 |
持続可能な水資源管理気候変動に対する適応 |
河川整備事業 |
三宅町は、本債券をはじめとしたESG投資を今後も実施することにより、社会的責任を果たして参ります。
<本債券の概要>
名称 |
京都市令和4年度グリーンボンド5年公募公債 |
---|---|
年限 |
5年 |
発行額 |
50億円 |
利率 |
0.259% |
*1ESG投資とは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。「ESG投資」とはこれらの要素を重視・選別して行う投資のこと
*2SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げる、加盟各国が2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標。達成すべき17の目標と169のターゲットで構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています
以上