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首都高速道路株式会社が発行する「ソーシャルボンド」への投資について

ページID:0001256 更新日:2023年10月18日更新 印刷ページ表示

2023年 10月18日

三宅町は、このたび、首都高速道路株式会社(以下、「同社」という)が発行するソーシャルボンド(首都高速道路株式会社第32回社債(一般担保付、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構併存的債務引受条項付)、以下「本債券」という)への投資を決定しましたので、お知らせします。

「ソーシャルボンド」とは、社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)の資金調達のために発行される債券のことであり、グリーンボンド・サステナビリティボンド等とともに、ESG投資の対象となります。本債券は、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するソーシャルボンド原則に適合する旨、格付投資情報センター(R&I)からセカンドオピニオンを取得しております。

本債券の発行による調達資金は、同社が担う高速道路事業に充当され、「所要時間の短縮や渋滞緩和」、「定時性・安全性の向上」、「危機管理・災害対策の強化(首都直下地震、気象災害激甚化等)」、「インフラの高齢化対策」、「大気環境改善」などの社会的課題解決に活用されます。同社高速道路事業は、国連の策定する持続可能な開発目標(SDGs)のうち、「目標3:すべての人に健康と福祉を」、「目標7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに」、「目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう」、「目標11:住み続けられるまちづくりを」、「目標13:気候変動に具体的な対策を」の達成にも貢献します。

当町では、「三宅町過疎地域持続的発展計画」や「みやけまち育パートナーシップ事業」などを通じ、SDGsが掲げる目標の実現に取り組んでおります。本債券を始めとしたソーシャルボンド等への投資を継続的に実施することで、債券運用においても社会的責任を果たして参ります。

<本債券の概要>

表1

銘柄

首都高速道路株式会社第32回社債

(一般担保付、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構併存的債務引受条項付)

年限

5年

発行額

300億円

発行日

2023年10月18日