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基金運用における投資表明(SDGsへの貢献)について(国際協力機構)
三宅町では、基金の一部について、安定的かつ効率的な基金運用を通じた社会貢献への取組として、独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行する「サステナビリティボンド」への投資を実施しました。
「サステナビリティボンド」とは、調達資金の使途が、環境改善効果があること(グリ-ン性)及び、社会的課題の解決に資するものであること(ソ-シャル性)の双方を有する債券であり、JICAは、国の全額出資による独立行政法人として、発展途上国の抱える様々な問題解決に向け、技術協力や資金援助などを行っており、JICA債で調達された資金は全額がJICAの実施する貧困対策、人材育成、インフラ整備など開発途上国の社会問題を解決するための事業に活用されます。
また、JICA債の発行は日本政府の「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針」の具体的な施策の一つに位置付けられています。
三宅町は、今後も公金の保全に最大限注意しつつ、SDGs推進に寄与する債券を購入することで、持続可能な社会の形成に貢献し、社会的使命・役割を果たして参ります。
※投資表明
「投資表明」とは、投資家(債券購入団体)がSDGsを推進する取組として、SDGs推進に寄与する債券の購入を行うことで、持続可能な社会の形 成に貢献し、社会的使命・役割を果たしていくことを対外的に公表することです。
債券名 | 第79回 国際協力機構債券(サステナビリティボンド) |
年限 | 5年 |
購入日 | 令和6年6月27日 |
利率 | 0.58% |
関連リンク
JICA 独立行政法人国際協力機構(外部リンク)
https://www.jica.go.jp/<外部リンク>