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基金運用における投資表明(SDGsへの貢献)について(日本学生支援機構)
三宅町では、基金の一部について、安定的かつ効率的な基金運用を通じた社会貢献への取組として、独立行政法人日本学生支援機構(以下、「 同機構 」 という。) が発行するソ-シャルボンド(第76回日本学生支援債券、以下「本債券」という。) への投資を実施しました。
「ソ-シャルボンド」とは、社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソ-シャルプロジェクト)の資金調達のために発行される債券のことであり、グリ-ンボンドとともに、Esgの投資の対象となります。同機構は、2023年4月、ソ-シャルファイナンス・フレ-ムワ-クについて、Icma(International Capital Market Association/国際資本市場協会) が定義するソ-シャルボンド原則に適合する旨、日本格付研究所(Jcr)からセカンド・パ-ティ-・オピニオンを取得しており、本債券は「ソ-シャルボンド」として発行されます。
本債券の発行による調達資金は、同機構が担う奨学金事業の内、貸与奨学金の財源として活用されます。奨学金事業は、日本国憲法第26条や教育基本法第4条に定められる「教育の機会均等」や、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の内、目標4「すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。」 の達成に資する等、我が国の教育面の課題解決に貢献します。
三宅町は、今後も公金の保全に最大限注意しつつ、SDGs推進に寄与する債券を購入することで、持続可能な社会の形成に貢献し、社会的使命・役割を果たして参ります。
※投資表明
「投資表明」とは、投資家(債券購入団体)がSDGsを推進する取組として、SDGs推進に寄与する債券の購入を行うことで持続可能な社会の形成に貢献し、社会的使命・役割を果たしていくことを対外的に公表することです。
※ESG
「ESG」とは、環境(Environment)、社会(Social)、 ガバナンス(Governance)の英語の頭文字をあわせた言葉です。「 ESG投資 」 とはこれらの要素を重視・選別して行う投資のことです。
債券名 | 第76回 日本学生支援債券(ソ-シャルボンド) |
年限 | 2年 |
購入日 | 令和6年9月9日 |
利率 | 0.404% |
関連リンク
独立行政法人日本学生支援機構(外部リンク)
https://www.jasso.go.jp/<外部リンク>