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三宅町長:森田浩司
ご覧いただきありがとうございます。
三宅町は奈良盆地の中央部に位置し、古くは聖徳太子が斑鳩から飛鳥へ通われたといわれている道路の一部として現存する太子道、万葉集に歌われた唯一の花である「あざさ」、社会福祉事業の先駆者といわれている忍性菩薩の生誕の地など歴史と文化が香る町です。また、京奈和自動車道の三宅ICの設置など道路網も整備され、県内はもちろん大阪などへのアクセスも良くなってきており、今後ますます利便性の向上が見込まれています。
奈良県では一番面積の小さな町ですが、インターネットの世界は大きく広がっており、ウェブページやフェイスブックにより、三宅町の魅力や皆様のお役に立てる情報を発信し、活力あふれる町づくりに取り組んでまいります。
三宅町副町長:吉弘拓生
令和7年3月定例会におきまして、議会の同意をいただき、4月1日付けで副町長に就任しました吉弘拓生(よしひろたくお)と申します。
私は、福岡県久留米市出身で、ラジオパーソナリティ、森林組合職員を経て平成22年にうきは市役所に入庁。農林・商工観光課、市長公室などで、地域活性化・産業振興・観光事業などの部門を経験してまいりました。平成27年4月から群馬県下仁田町の副町長を拝命し、町政全般、特に地方創生の推進に力を入れて参りました。平成31年4月から総務省の外郭団体である一般財団法人地域活性化センターに移籍し、交付金事業、全国の地域活性化、とりわけその人材(住民・職員)の育成を中心とした幅広い分野を経験したことが私の強みであると考えております。
今回の就任にあたっては、内閣府の「地方創生人材支援制度」による派遣です。官民での経験を生かしながら、国・県とのパイプ役として、町民の皆様のお役に立てるよう努めて参ります。
さて、地方創生が提唱され10年余りが経過しました。コロナ禍もあり、価値観も大きく変わり、これからの政策は「住民満足度・幸福度」を高めていくことを目的に政策が進められると言われており、その際には「ウェルビーイング(幸福度・満足度)指標」を活用していくこととなります。
森田町長は、自分らしくハッピーにスモールタウンを掲げ「町民との対話」を重視するとともに、「挑戦」「失敗」の中から生まれてくる課題を解決していくウェルビーイングの高いまちづくりを目指すと言われておりますので、町長を補佐し、皆様のもとにもお伺いして、対話の中でご意見を頂戴し、施策に反映させていきたいと考えております。
結びに、森田町長のもと、町議会議員の皆様、職員と力を合わせ、町民の皆様が「三宅町をこれからも誇りを持って住み続けたいまち」と実感いただけるよう、誠心誠意、全力を尽くす所存でございますので、町民の皆様のお力添えを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。